青物強化月間 第Ⅲ弾。
三連休初日の１７日（土）に行く予定にしていたが
前夜 雨降りそうやからやめよう と船頭さんに言われ中止に。
前日・前々日とよく食っていたようで
メンバーも楽しみにしていただけに ちょっとショック。
ダメ元で 連休中はもう空いていませんよね～ とおたずねすると
１９日（月）に空きが出たよ ということで
二つ返事で 即予約。
メンバーも何とか集まり，いざ出撃。
夜中でも行列のできる氷屋さんで 大量の氷を積み込み
一路 港へ。
最近は密かな？ブームになりつつある この釣り。
釣り業界では 落とし込み釣り というネーミングで
先々週は「釣りロマン」で夢の高級五目釣りとして
先週は「ＴＨＥフィッシング」で大物釣りとして紹介されていた。
エサを付けずに落とすだけで大物が釣れる？ということで
女性や初心者でも手軽に大物釣りを楽しむことができる。
専用ロッドもメーカーから発売されているようで
イワシさえいれば これからまだ未開のエリアでもブームになっていくだろう。
今日は昼前から雨の予報。
それまでに何とか４，５匹のお土産を確保したいのだが。
６時 出船。
今日は港の前から。
イワシがいい感じで固まっていて いかにも食いそう。
左舷のお二人が次々とハマチをキャッチ。
私にも当たったが 針ハズレ。
そして次の流しでもバラし。
二度あることは三度ある，
水面近くまで揚げておきながら またバラし。
でも何か小さい魚に変身していた。
ダブルで掛かっていたようで，大きい方が逃げていった。
好調に魚を釣り上げる左舷の方々とは対照的に
私とレオンさんにはアタリがあっても魚が揚がってこない。
前回は大物タックルに太仕掛けで臨んだが
今回は いつも使い慣れた柔らかめのタックルにもどした。
魚とのやりとりを楽しむなら やはりこの竿がいい。
四度目の正直で ようやく取り込み成功
ハマチ６２ｃｍ。
隣のＫ氏は釣り開始１時間で すでにハマチ３本に
６５ｃｍの大判ヒラメまで…
もういつ帰ってもええで状態に。
ヒラメの姿を見たので根掛かりに気をつけながら
瀬の際まで底を意識した釣りに徹していると
バタバタっとしたアタリで
あとはスイスイ…
この手応えは
狙い通りのヒラメ ５０ｃｍ
今日もベイトのウルメが良く掛かる。
秋になって だんだんとアジの掛かる割合が増えてきた。
ウルメ大は人間のエサにするため お持ち帰り。
場所を少し移動して 本日２本目。
６５ｃｍと若干サイズアップ。
再び場所移動。
別の湾内でイワシを探して仕掛けを下ろすとヤズのダブル。
イワシの影が薄くなってしまったので 本命の？沖の魚礁ポイントへ。
船団ができているもの，魚が揚がっている様子はない。
ウルメは掛かるが，本命はいないのか，
他の船の船頭さんもダメダメポーズ。
ここでは何故かタチウオが食ってきた。
前日サバがよく釣れたという岸よりのポイントへ移動。
魚礁の前にイワシの大きい影ができている。
噂通り サバがヒットしてきた。
しかも とんでもなくでかい。
５０ｃｍを超えているハマチみたいなサバだ。
日和佐で釣れていたゴマサバではなくマサバだ。
関サバ認証シールを貼ったら１本３０００円？の超高級魚？？？
サバしかおらんのかな～と思っていたら
ベラをぺちゃんこにしたような カラフルな魚イラが釣れた。
まともな魚はおらんのかなと思っていたら
ガツガツガツと竿先を叩くアタリ。
この手応えは間違いなく鯛。
ナナマルあるかな…と思ったら １ｃｍ足りず６９ｃｍだった。
これであとサワラを釣れば飲ませサビキグランドスラム。
その後もイワシは掛かれど 本命は当たらず。
油断していたわけではないが，
穂先がふっと軽くなる前アタリのあと
竿が一気にめり込む本アタリで１２号ハリス秒殺。
また やってしもうた。
再び沖の魚礁へ。
潮がほとんど止まっている。
０．１～０．２ノットしか流れていない。
まわりの船はポツポツと魚を掛けている。
最後の時合いのようだ。
Ｋ氏が再び大判ヒラメに巨大ウッカリカサゴ
レオンさんのお友達にハマチが掛かったが
私には普通サイズのガッシー君が掛かっただけ。
潮もなくなり雨がポツポツ落ちてきたので
１３：３０終了。
本日の魔法の棒の使い手はレオンさん。
急所を一発で仕留めるのは なかなか難しそう。
船中４人で
ハマチ８匹 鯛３匹 ヒラメ３枚 ヤズ１０匹？ 大サバ１０匹？ 等
朝の１時間は明らかな時合いであったが，
その後は あちらこちらで拾い釣り。
ベイトのイワシはかかるものの 本命のアタリが遠い一日であった。
大物は釣り揚げられずずじまいで
高級魚？五目（八目）釣りになってしまった。
ベイトもイワシからアジへと変わりつつあるようだが
まだまだイワシが居るうちは この釣りが成立するはず。
次回こそ 是非大物を。
本日の釣果 マダイ ６９ｃｍ ハマチ ヒラメ など